2012年10月22日月曜日

麻雀大会で優勝した

※この記事は麻雀に興味がない人間にとっては非常につまらない記事になると思います。


毎日麻雀にあけくれている男りなりなです。

僕が麻雀を始めた切欠はニコニコ生放送だった。
公式麻雀大会に出たくて必死にルールを覚え、点数計算を覚えた。

そのとき、教えてくれた麻雀の師匠がまことさん(co1157571)だ。

彼に僕は毎週のように麻雀を教わり、今では雀荘でひとりで打てるほどまで成長した。

そんな僕が雀荘「シュシュ」で行われた麻雀大会に行ってきた。


参加費は3000円で優勝が50000P、2位が10000P、3位が5000P。

ルールは25000点持ちの30000点返し。アリアリの東南戦で箱下清算なしのあがり連荘。



40人参加の大会だ。


予選はくじびきで引いた卓で3戦、ランダムで違う人と対局する。
そこで成績上位者4名が決勝卓にすわり、順位付けをするというものだ。

まず、予選1回戦目、惜しくも俺は1着目と約1000点差の32000点の2着で+12

3連続トップをとらないと予選勝ちあがりは厳しい条件だったので、かなり落ち込んだ。

2戦目、東1局の親番でリーチツモ3色赤3表2の倍満 をツモると苦しみながらも何とか逃げ切りトップを死守し+56。

3戦目が山だった。なんと、予選2回戦終了時の1位2位4位と同卓したのだ。
点数もあまり動かず、3着で迎えたオーラス。ドラは北、トップとは5000点差。配牌はあまりよくなかった。

13巡目、
1377s123m123p中中中で聴牌する。4sが4枚切れで赤5sも出ていて、ソーズの下が安い。
出あがれば5200点、ツモれば満貫。文句なしの聴牌だ。2sは場に1枚。山にたっぷり残っているはずだ。
あとは祈るだけ・・・

そのとき






「リーチ」

対面の親からリーチがかかった。

(頼む・・・居てくれ!)



 そう願いながらツモ山に手を伸ばす




盲牌・・・竹が2つ真っ直ぐに並んでいる感触だ。

「チュモ!!!!2000、4000!」  
 
俺はこうして3戦目を+48で終え、予選は合計+1163位という成績で決勝にあがった。

最後の半荘で予選2回戦までの上位陣にマイナスをつけたのが大きかった。 






ついに決勝卓。東1局に親に4000オールをつもられ劣勢。
しかし、東2局の親番でリーチ平和赤1をツモあがった(2600オール)後、混一色中ドラ1(12000点)を出上がり、逆転。
 
そのあとは丁寧に振り込まないように手を進めながら3暗刻ドラ3(8000)を出上がりダメ押し。 

(もう降りてれば勝てる・・・) そう確信していた。

しかし、まだ気を抜いてはいけなかった。
オーラス、親番の2着目との差は約22000点。

俺は5巡目に役なしの2・5p待ちで聴牌していた。当然、リーチをしなければあがれないが、リーチはしなかった。



数巡後、対面の親が2p切りリーチ。

俺の当たり牌だが、当然あがれない。

俺は2・5pをツモれないまま、安牌をツモ切り。自分でツモるか、あがり連荘のため、流局すれば俺の優勝だ。

親がツモ山に手を伸ばすたびに「ツモるな・・・」と願った。

しかし、数巡後






「ツ、ツモ・・・」








親がツモってしまった。跳満あれば逆転されてしまう・・・

しかしこのツモの自信のなさそうな言い方、これは安いのか?!
そんなことを考えドキドキしながら親の和了形を見る。

結果は裏がのっての満貫、4000オール。(たしか、リーツモ赤裏)

1本場。親との差は約6000点。

この局はドキドキだった。

俺は9巡目に4pのポンから、タンヤオのみの5・8m待ちの聴牌をする。

(はやく誰か出せ・・・) そう、切に願った。

しかし、

「リーチ!」

さっきのツモとは打って変わるような元気な声で対面がリーチをしてきたのだ。

こうなったらめくりあいだ。

危険牌だろうとおかまいなしにどんどんツモ切りあっていく。

2人以外はもう邪魔をしないようにと安牌の連打。

そして5,6巡後・・・
















「ツモォーィ・・・ 」

声をあげたのは俺だった。麻雀をやってて一番嬉しいゴミ手(300・500)の手だったかもしれない。

こうして 俺は麻雀大会で優勝したのだ。





僕に麻雀を教えてくれた、まことさんや生主ハウスのみなさん、ヨコヤマージャンさんありがとうございました。





記者;りなりな(http://com.nicovideo.jp/community/co1647748

3 件のコメント:

  1. マ-ジャン配信してくれ

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  2. いつからここは、りなりなのブログになったんだよ

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