【リアルマネーブック002】谷山雅計の『広告コピーってこう書くんだ！読本』

会長からの伝言：緑くん、りなりなくん、コンバンワ。何か最近はブログ本体のエントリーより、匿名様からのコメントの方が面白く、かつ貯めになってきていると感じるのは私だけかな？

いつになったらお金儲け始めるんですか？
アフィの収入だけで儲けましたとか胸張るつもりなんですか？
2週間に1回の放送で会長へ報告するのはいいけれど、それと連動して日ごろお金儲けについてこんな勉強始めたとか、儲け方の提案について書くとか、どんなアルバイトが儲かるか考えてみるとか。
少しはリアルマネーチャンネルの趣旨にのっとった記事を書いたらどうなんですか？
今のところほとんどリアルマネーチャンネルと連動なんてしてないように見えるんですけど。
生主がコジキなりギフトなりをもらって生活しているみたいな記事ならまだしも、だれだれが引退したとかいう金儲けにかすりもしない話題をとりあげる意味がわからない。
生主について自己満足で色々書きたいのであればリアルマネーチャンネルと連動したこのブログである必要がないのでは。
生主についての記事とお金儲けについての記事の割合をどうにかしたらいかがでしょうか？

至極、まっとうな意見だと思う。匿名様、感謝申し上げます。そこで、お金儲けの本の紹介もピッチをあげようと思う。２冊目はコピーライターの谷山先生の著作から。とっておきの金言だ。

あなたは、いい映画を見てドキドキしたり、いい音楽を聴いてホロッとしたり、いい小説を読んでジーンとしたりしたときに、しばしばこういう言葉を発していないでしょうか？

「なんかいいよね。」「なんかステキだよね」「なんかカッコいいよね」と。

明日から、それをきっぱりとやめにしてほしいのです。そして、かわりにこう考えてみてください。

「なぜいいのか、これこれこうだからじゃないか」「なぜカッコいいのか。こういう工夫をしたからじゃないのか」と。

こういう思考を働かすことができなければ、賭けてもいいですが、あなたはけっして「モノのつくり手」になることはできません。一生、「受け手」のままで終わると思います。（中略）

たとえば、ここに「パルプ・フィクション」という映画がある。見たあなたは「なんかカッコいいよね」「なんかすごいよね」を連発して、大満足かも知れない。

けれども、それをつくったタランティーノ監督は、「なんかカッコいいぞ」「なんかすごいぞ」と思いながら撮影したわけではありませんよね。

「ここをこう撮ったら、こうカッコよくなる」という、きっちりした計算と思考のもとに行動しているわけです。

金儲けも同様。「なんか儲かるよね」は、リアルマネーの世界では禁句としよう。