毎日麻雀にあけくれている男りなりなです。
僕が麻雀を始めた切欠はニコニコ生放送だった。
公式麻雀大会に出たくて必死にルールを覚え、点数計算を覚えた。
そのとき、教えてくれた麻雀の師匠がまことさん(co1157571)だ。
彼に僕は毎週のように麻雀を教わり、今では雀荘でひとりで打てるほどまで成長した。
そんな僕が雀荘「シュシュ」で行われた麻雀大会に行ってきた。
参加費は3000円で優勝が50000P、2位が10000P、3位が5000P。
ルールは25000点持ちの30000点返し。アリアリの東南戦で箱下清算なしのあがり連荘。
40人参加の大会だ。
予選はくじびきで引いた卓で3戦、ランダムで違う人と対局する。
そこで成績上位者4名が決勝卓にすわり、順位付けをするというものだ。
まず、予選1回戦目、惜しくも俺は1着目と約1000点差の32000点の2着で+12。
3連続トップをとらないと予選勝ちあがりは厳しい条件だったので、かなり落ち込んだ。
2戦目、東1局の親番でリーチツモ3色赤3表2の倍満 をツモると苦しみながらも何とか逃げ切りトップを死守し+56。
3戦目が山だった。なんと、予選2回戦終了時の1位2位4位と同卓したのだ。
点数もあまり動かず、3着で迎えたオーラス。ドラは北、トップとは5000点差。配牌はあまりよくなかった。
13巡目、
1377s123m123p中中中で聴牌する。4sが4枚切れで赤5sも出ていて、ソーズの下が安い。
出あがれば5200点、ツモれば満貫。文句なしの聴牌だ。2sは場に1枚。山にたっぷり残っているはずだ。
あとは祈るだけ・・・
そのとき
「リーチ」
対面の親からリーチがかかった。
(頼む・・・居てくれ!)
そう願いながらツモ山に手を伸ばす
。
盲牌・・・竹が2つ真っ直ぐに並んでいる感触だ。
「チュモ!!!!2000、4000!」
俺はこうして3戦目を+48で終え、予選は合計+116で3位という成績で決勝にあがった。
最後の半荘で予選2回戦までの上位陣にマイナスをつけたのが大きかった。
ついに決勝卓。東1局に親に4000オールをつもられ劣勢。
しかし、東2局の親番でリーチ平和赤1をツモあがった(2600オール)後、混一色中ドラ1(12000点)を出上がり、逆転。
そのあとは丁寧に振り込まないように、手を進めながら3暗刻ドラ3(8000)を出上がりダメ押し。
(もう降りてれば勝てる・・・) そう確信していた。
しかし、まだ気を抜いてはいけなかった。
オーラス、親番の2着目との差は約22000点。
俺は5巡目に役なしの2・5p待ちで聴牌していた。当然、リーチをしなければあがれないが、リーチはしなかった。
数巡後、対面の親が2p切りリーチ。
俺の当たり牌だが、当然あがれない。
俺は2・5pをツモれないまま、安牌をツモ切り。自分でツモるか、あがり連荘のため、流局すれば俺の優勝だ。
親がツモ山に手を伸ばすたびに「ツモるな・・・」と願った。
しかし、数巡後
「ツ、ツモ・・・」
親がツモってしまった。跳満あれば逆転されてしまう・・・
しかしこのツモの自信のなさそうな言い方、これは安いのか?!
そんなことを考えドキドキしながら親の和了形を見る。
結果は裏がのっての満貫、4000オール。(たしか、リーツモ赤裏)
1本場。親との差は約6000点。
この局はドキドキだった。
俺は9巡目に4pのポンから、タンヤオのみの5・8m待ちの聴牌をする。
(はやく誰か出せ・・・) そう、切に願った。
しかし、
「リーチ!」
さっきのツモとは打って変わるような元気な声で対面がリーチをしてきたのだ。
こうなったらめくりあいだ。
危険牌だろうとおかまいなしにどんどんツモ切りあっていく。
2人以外はもう邪魔をしないようにと安牌の連打。
そして5,6巡後・・・
「ツモォーィ・・・ 」
声をあげたのは俺だった。麻雀をやってて一番嬉しいゴミ手(300・500)の手だったかもしれない。
こうして 俺は麻雀大会で優勝したのだ。
僕に麻雀を教えてくれた、まことさんや生主ハウスのみなさん、ヨコヤマージャンさんありがとうございました。
記者;りなりな(http://com.nicovideo.jp/community/co1647748)
やじゃるん
返信削除マ-ジャン配信してくれ
返信削除いつからここは、りなりなのブログになったんだよ
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